DMやチラシはどうやって作ればいいの?
デザイナーさんとかに頼むと高いよね?
予算があればプロに頼んだ方がいいけど、ない場合は自分でも簡単に作れるよ。
・自分でDMハガキやチラシが簡単に作れるようになる
・激安のプリントショップ「ラクスル」について理解する
飲食店開業のお知らせにDM(ダイレ クトメール)やチラシを使う理由
・DMは開業のご報告を兼ねる
・チラシは開店のご挨拶を兼ねる
DMは開業のご報告を兼ねる
DM親族や友人、今までお世話になった方々へ、「開業します」という報告にとても役立ちます。
もちろん、集客の意味もありますが、「私は元気でやってます」「このたび新しいことにチャレンジします」「生活環境が変わりますが、今後ともよろしくお願いします」というメッセージを送ることが本当の目的です。
受け取った側も、「開業前のいそがしい時に、わざわざDMを送ってくれたんだ」と嬉しくなります。
DMには開店日も記入するので、それに合わせて開店祝いを送ってくださる方もおられますよ。
何か事情があり、開店祝いを辞退する時はそのことを記入しておきましょう。
チラシは開店のご挨拶を兼ねる
チラシ配りはネット社会の現代において、特にアナログな手法ですが、結果が早く出る集客の手法として、まだまだ有効です。
「ここにこういう店ができます。ご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、これからよろしくお願いします。」
というご近所さんに対してのご挨拶も兼ねています。
方法は3つ。
- ポスティング
- 店の前で配る
- 店の前に設置する
ポスティング
配る範囲は、店を起点に半径500メートルほどポスティングするのが効果的です。
通常のチラシなら、半径300メートルほどでいいのですが、新規開店のチラシは反応がよいので、もっと広げてもいいくらいです。
しかし、この範囲はある程度、都会でのケース。
郊外の住宅地や田舎の場合は、その地域に合わせて範囲を広げてください。
ポスティングする時間がない場合は、業者に依頼するか、新聞折り込みという手もあります。
店の前で配る
店の開店日が決まったら、人通りの多い時間帯を狙ってチラシを配ります。
遅くても、開店日の1週間前には取り組みましょう。
チラシを配っている時に声をかけてくださる方には、積極的に話しかけてください。
来店してくださる確率は上がりますし、新しい物好きの方なら、口コミをSNSで広げてもらえるチャンス。
そのためには、店の魅力を一言で説明できるように、スタッフ全員と情報を共有することが必須です。
これとは別に、店の周辺のお店や住宅には、粗品を持参して、ご挨拶にいきましょう。
工事前にも行っている場合でも、また改めてお伺いすることで、さらに印象がよくなります。
店の前に設置する
これはできるだけ早くやった方がいいです。
工事中でも可能なら、店の前に黒板の看板などをおいて、店の名前、紹介などを記入し、チラシもはさんでおきましょう。
工事していると、「次は何ができるのかな?」と通行人は好奇心に駆られます。
わざと情報を規制して、ギリギリに発表するマーケティングの方法もありますが、それを狙っていないなら、早い時点で店の存在を知ってもらった方が効果的です。
声をかけられるのは苦手な人が多いのと、一度設置すればチラシを補充するだけで手間がかからないので、この方法は取り組んだ方がいいですね。
飲食店開業に使うDMやチラシなどの印 刷物を作る4つの方法
DMやチラシ、ショップカード、名刺などの印刷物はどうやって作るか4パターン説明します。
- 印刷会社に全て外注
- デザイン会社に全て外注
- デザイン・印刷を自分でする
- デザインは自分で作り印刷は外注
印刷会社に全て外注
印刷会社にデザインと印刷の両方を依頼します。
依頼先は店の近所の印刷会社でもいいですが、ネットで探した方がコスパがよいです。
ただし、こだわりが強い場合は、何度も打ち合わせができるリアル店舗の方が、あなたのイメージが伝わりやすいのでおすすめです。
デザイン会社に全て外注
こちらもデザインと印刷の両方を依頼するのですが、多くの場合、印刷はデザイン会社が自社で印刷せず、外注します。
デザインは先ほどの印刷会社に比べるとクオリティーが高くなりますが、費用も上がります。
他店と明確に差別化したい時や、オリジナルロゴを作成したい時はこちらがよいですね。
デザイン・印刷を自分でする
最も安上がりな方法に見えますが、じつはそうでもありません。
デザイン料は自分ですると無料ですので、よいのですが、印刷にかかる金額が高くつきます。
自宅にプリンターはあるという前提で考えると、あと必要なものは、インクと紙です。
数十枚程度の量なら自分で印刷した方が安いのですが、開店のチラシとなると数千枚はいります。
そうなると、インクと紙代が結構かかってきますので、あまりお勧めはできません。
枚数が多くなればなるほど、後に紹介する印刷会社に依頼した方が安くなります。
印刷コスト以外にも、問題があります。
普通の家庭用プリンターは「家で印刷しました」とバレバレなので、あまり印象がよくありません。
営業をしていく中で、文字だけのチラシやお知らせなど、クオリティーを求められない場合は便利なので、使い方次第ですね。
デザインは自分で作り印刷は外注
一番コストが安く上げたいならこちらの方法です。
デザインは自分でして、あとはネットの印刷会社に外注します。
デザインが苦手な方は、印刷会社がデザイン作成ツールや簡単に使えるテンプレートなどを用意してくれているので、素人でも大丈夫です。
安いところでは100枚くらいから、自宅で印刷するよりも低コストで注文できます。
それなのに、印刷のクオリティーは圧倒的優位。
手作り→プロの作品
誰が見ても、このくらい差が出ます。
パソコンはいりますが、これからビジネスをしていくのであれば絶対必要ですので、持っていないなら中古でいいので購入しましょう。
どんなパソコンを買えばよいかわからない方は、TwitterのDMかこのブログのお問い合わせフォームから質問してもらえれば、あなたの使用用途にあったおすすめパソコンをご紹介しますよ。(広告なしです!)
オンライン激安プリントショップ【ラクスル】をおすすめする理由
デザイナーさんにロゴを含むデザインを作ってもらい、印刷会社で印刷してもらうのが一番よいものができます。
しかし、開業資金は少しでも残したいですよね?
それなら、最もコストがかからない「自分でデザインし、印刷は外注」が正解です。
印刷会社はたくさんありますが、その中でも、オンラインで注文できる「ラクスル」がおすすめ。
簡単編集!画像素材は2000万点! ラクスルのオンラインデザイン
特徴
- 最短即日出荷
- 低価格・高品質
- 手厚いサポート
- DMの発送代行
- ポスティングサービスや新聞折り込みに対応
最短即日出荷
即日発送は料金が上がるので通常は利用しませんが、急に必要になったり、用意した枚数が足りなくなった時など、緊急時に助かります。
いざというときに嬉しいサービスですね。
低価格・高品質
控えめにいっても激安です。
初めて料金表を見た時、「これなら、自分で作るより頼んだ方が安いやん」と衝撃を受けました。
なんと、チラシ1枚1.1円(税別)からですよ!
手厚いサポート
初めて注文する時は不安ですよね。
特にこの3つはどうすればいいかわからないと思います。
・サイズ
・紙の種類
・デザインについて
わからないことは聞いてしましましょう。
ラクスルは電話とメールのどちらでもサポート対応が可能。
サイトをざっくり見てから、まずは問い合わせをして、予算と、内容を伝えると最適な商品をご紹介してもらえます。
とても親切に対応していただけるので、悩むより聞いた方が早いですよ。
DMの発送代行
DMなどの印刷物を、印刷するだけでなく、発送まで請負ってもらえます。
僕が起業した頃は、こういうサービスはほとんどなく、あっても高額だったので、手が出ませんでした。
今ではラクスルで、印刷・宛名印字・発送代行・はがき代、全て込みで1通49.0円(税別)から注文することができます。
しかし、通常の切手付きはがきが62円(税込)なので、訳がわからない安さですね。
ただし、この価格は最安値なので、部数は5万枚と多すぎます。
現実的な枚数だと、
・500枚注文・・・1枚73円(税別)〜
・1000枚注文・・・1枚72円(税別)〜
これでも激安ですね。
安すぎるので、間違っているんじゃないかと思い、サポートに問い合わせしたところ、そのようなことはありませんでした。笑
はっきりいって、このサービスは活用しないと損ですよ。
ポスティングサービスや新聞折り込みに対応
郵送するだけでなく、ポスティングや新聞折込にも対応しています。
最短で印刷から折り込みまで3日と仕事も早いです。
最小ロットが1000部、価格は6400円(税別)からなので、頼みやすい量と価格ですね。
専用ページの「地図から簡単シミュレーション」をクリックすると、住所を入力するだけで簡単に部数や価格の見積もりを調べることができます。
以前、店の近くの印刷屋さんに新聞折り込みの見積もりを出してもらったことがあるのですが、料金は倍でした。
こちらもDMの発送代行サービスと併せて注文することを、強くおすすめします。
飲食店開業のDMとチラシを作る方法をまとめると
・コストをかけるなら、デザイン会社にデザインと印刷を外注
・コストを抑えるなら、自分でデザインし、印刷を外注
・印刷会社はメリット盛り沢山の「ラクスル」がおすすめ
・ラクスルの発送、ポスティング、新聞折り込みサービスは使わないと損するレベル